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そして幕開け


牧歌的な風景  牧歌的な会場の風景。

 強風の中、無事に入倉さんにお金を払い、入場する。ふらふらと引き寄せられるように人だかりの方へ行く。オフレポを少し読んできた結果、

人だかりのあるところ=えりすがいるところ

という構図が成り立つっぽかったので、

えりす=人だかりの中心

などと、僕は少ない灰色の脳みその中で、短絡的にあほな考えを巡らせていた。

 しかし、あにはからんや。其の人だかりの中心にあったのは、果たして・・・





   牛だった。



   頭を焼く人。



   燃えた人。



 ちょっと騒いだりしている間に、大住さん登場。高いところに上って、拡声器片手に演説。姿勢のいいことも手伝って、さながらヒトラーの如くある。



ヒトラーと大住の共通点。


ヒトラーと大住の相違点。





そんなこんなで、乾杯の音頭が取られる。

乾杯!


「本日は我々もその辺で肉食べておりますので、気軽に声かけてください。つまり、どういうことかと言うと、おまえらも手伝え!」

大住さん、関西弁上手だな〜と思っていたら、あとで聞くと、ご実家が淡路島らしい。通りで! そんなこんなで、探偵ファイル側スタッフの自己紹介なし(この時点ではみなさんの名前を存じ上げておりませんでした。ごめんなさい)に、探偵ファイル大阪オフ会は開始となったのであった。

 とりあえず、どうしたものか。肉は事情で半頭になってしまったらしい。しかもこの肉、焼き上がるにはぐるぐる回したままだと12時間かかるらしい。生焼きのままむしって各自、焼いて食え! ってことだったので、みんなあほみたいに刃物振り回して、あほみたいに焼いて食べてた。

手つかずの牛。   今まさに手をつけられんとする牛。

以下、大住さんの仰る「あほみたいな」光景。

肉をむしる!

そして細かく!

 牛肉ってすごいね! 大の大人が(未成年もいたけど)刃物をもって群がるような、それだけの魅力を、牛肉はもっているんだ! 上2枚の写真は、かなりシュールなものとなってます。

 みんな好きずきに肉を食べていた。肉を焼く人、食べる人。そのまた肉をほふる人。そんな感じだ。

ちゃんと牛に見える   牛が焼かれてる!
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