前へ
戻る
次へ


プロローグ


   プゲラウヒョー
      \            メガス レタス─キャベツ─ハクサイ ―チンゲンサイ―ブタニクー―マッシュギガワロッシュ-ギルガメッシュナイト-エヌマ・ワロシュ
      クソワロタ           │ /
 ワロエリーナ  \ ヤマタノワロチ    バルス バロシュ─ダルビッシュ─メガネッシュ―アブラギッシュ―バングラデシュ
      \  \    \    │ /―ワロノフ―ガイア―ガイル
笑った─ワラタ―ワロタ―ワロタウロス―ワロス―――――――ワロチ――ワロスマッシュ―ワラエナイッス――白けました
                     
                      エロス
                      |
                      エリス
                      |
                     探偵ファイル
                      |
                     OFF会
 ←いまここ

参照:これ



 ということで、行ってきました、探偵ファイルオフ会!




今日は探偵ファイルのオフ会。

 行きの電車の中の人、みんながみんな、探偵ファイルのオフ会に行く人に見えてくるから困った。


この車内、みんなオフ会に行く人に見えた。

 しかし、西九条駅からは異なった様相を呈してきた。おそらく、ホントにオフ会に行くであろう方々が散見される。それは、USJ駅をすぎても、異様な人々が乗っているという状況を見ればわかる。電車は乗客だけでなく、何らかの「」をも運んでいた。

駅では前を歩いていた人が
「お茶もないらしい」
等といっていたからな。明らかにオフ会参加者じゃないか。それ以前に、明らかに僕はお茶を買い忘れているじゃないか。ということで、お茶を駅の売店で買っていった。

 バス停。目の前でバスが出ていった気がするが、気にしない。とりあえず、時刻表を見る。当分来ない。バス停に若い男女が集まる。列車の乗客の大半はどっかに歩いていったようだ。仕方ない、僕もこの一団と一緒に待つことにする。しかし、一人で来ていたのは僕と、隣にいる男性の2人だった。みんな仲間で来てやがる。こっちは仲間すらいない。電車の中ではうきうきしていたけど、このあたりから少しずつ、
「あ、今日も空気読めずに、なじめずに帰るんだろうな。親和性低いな、俺」
等と感じ始める。

バスが来たのでバスに乗る。アクティブバスに乗る。これに乗ったら行ける、って探偵ファイルのメールにも書いてあったのに、ほとんどの人は乗らない。
「これ、キャンプ場行きますか?」
「どっちのキャンプ場や? 行くところといかへんところあるから」
と、探偵ファイル読者のくせに探偵らしからぬ会話をしていた(別に読者は探偵じゃないけど)。僕はさっさと乗って、すましたもんだ。

 すると、運転手さんが驚きの一言。

「市バスの方が早いで」

急がば回れとはこのことか。まぁ、仕方ない。内心、切歯扼腕しつつ、とりあえず平静を装う。

「平静を装う」だなんて世間一般のまともな感覚が通用するのは、ここまで。これからは、異次元の幕開けである。



前へ
戻る
次へ